実用的デザインを追求

投稿者: | 2017年2月27日

GIGAZINEらしさ、GIGAZINEっぽさを象徴しているのがGIGAZINEのトップページのデザインです。

基本的なコンセプトは「毎日見るもの」であり、「今日は何の記事があるかな」と思って読者がトップページを表示したときのことをシミュレーションし続けた結果、現在のようなデザインになっているわけです。

もちろん実はこのデザインもマイナーバージョンアップを何度も何度も繰り返しており、カテゴリーを表示する部分・収まりきらなかった記事タイトルのポップアップ・ブラウザの幅による動的なレイアウトの変更、さらにはもろもろの要素の配置による印象の変化までをも考慮に入れています。

一見すると無意味そうに見える要素が、実は少し変更しただけで大きく結果を左右することもあるわけなので、実に奥深い世界です。トップページ以外にも、Twitter・YouTubeといった外部サービスの見た目、各種アイコン、メールフォーム、広告媒体資料やその他の関連サイトなどなど、実は意外にも山ほどデザインする部分があり、なおかつ「余所とはちょっと違うデザイン」にすることによって、既存の技術的なものは当然ながら、さらにその先の要素も反映させてスキルをアップさせていくという部分があります。