記事作成というのは出歩く時間よりもイスに座っている時間の方が圧倒的に長いというのが現実です。ということは、いかに快適なイスに座るかというのが重要で、長時間座っていても疲れにくいイスを使うのが基本になります。編集部員各自の体型は一人一人違っているからこそ、GIGAZINEでは各自のイスはバラバラ、自分に合ったイスを見つけて使うことになっています。中でも肘掛けは必須、というのもキーボードを長時間ぱちぱち打っているとして、自分の体重を腰以外の部分を使って分散させておかないと、疲労性の急性腰痛になってしまうため。
例えば以下の写真手前にあるイスはハーマンミラーのエンボディチェア。これはちょっと極端ですが、このようなイスに座ることで、長時間の作業を少しでもラクにするわけです。
また、クッションも必須、もしなければ間違いなく血行不良によってあっという間に「痔」になってしまいます。
また、当たり前ですが基本的に靴というのは「歩く」ことが前提になっており、座りっぱなしの状態を想定した靴というのは専用のモノ以外はなく、だからこそ、できるだけリラックスするのが必須であるために編集部内は土足厳禁・スリッパ必須です。その中でも最も極端なのが以下のドクターシューズ。病院の中を常に歩き回る医者用に作られたものなのですが、それだけのことはあってかなり秀逸、まったく疲れなくなりました。
右上の先端部分などを見れば分かるように、足の裏の形に沿っていくようにできており、非常にラクチン。